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おまじないと無邪気

短編小説
恋愛
BL 二次創作
2016年05月14日 13:47 公開
1ページ(511文字)
完結 | しおり数 0

humiko様へ→記念日SSS

善奈美

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 humiko様の作品。A君とB君のお話しを書かせていただきました。

 一周年お祝いSSSです。ブログで公開したものですが、短編として改めてあげたいと思います。

 お声をかけてくださってありがとうございます。
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 桜の花が終わって、五月に入るとライラックの花が咲き乱れる。ライラックの花は普通は花弁が四枚。でも、稀に五枚のものがあって、その花を誰にも言わずに黙って飲み込むと愛する人と永遠に一緒にいられると言う言い伝えがある。

 リラの頃に咲く青暗色の花をジッと見詰めAは必死に探す。口に出すのは恥ずかしい。でも、気持ちは間違えのないもの。おまじないの一つでも信じたいと思う。
 
 スケッチブックを持っていて、花を観察しているように見えるのか、通り過ぎる人達は奇異の目では見てこない。これ幸いと探していたら……。
 
「必死で何見てるの?」
 
 いきなり抱き付いて来た体温と香りに、顔に熱が集まる。何を必死で探していたかなんてAは口が裂けても言えない。
 
「この前、此処でこんな花見つけたんだ」
 
 Bの手の中にある栞には今Aが必死で探してる五枚の花弁のライラック。見透かされたようで、更に俯いて顔を隠す。
 
「良い事ありそうな気がする」
 
 フンワリと跳ねるBの髪が頬を掠めた。ライラックの木の下で何も知らない無邪気なBと、茹で蛸のようなAの姿が、春の日差しの中で佇んでいた。
 
 
終わり。
2016/05/12

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