memory / 「ばたかっぷ」の小説 | メクる

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memory

短編小説
童話・絵本
オリジナル
2014年10月02日 12:19 公開
1ページ(905文字)
完結 | しおり数 0

1頁SSS

ばたかっぷ

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ケイ汰のママが病気で入院することになってしまいました

パパはお仕事が忙しくて、ケイ汰はひとりぼっちでお留守番

そんなケイ汰の為にパパがレンタルフレンドを借りてくれました

最新式のロボット、レンタルフレンドはケイ汰と一緒にお喋りしたり、ご飯を食べたり、ゲームをしたり、冒険したり、お風呂も一緒に入って、一緒のベットで眠りました

大好きな友達大事な家族

レンタルフレンドはケイ汰の宝物




ママの病気が治ってお家に帰って来れることになりました

そうしてパパが言います

『レンタルフレンドはまだ数が少なくて、ケイ汰みたいにお友達を待ってる子がたくさんいるんだ。だからロボットは次のお友達のところに行かなきゃいけない』

ケイ汰だけのロボットじゃなかったレンタルフレンド

ケイ汰は泣きながらサヨナラを言います

『大好きだよ。ボクのことを忘れないでね』

だけどロボットは言います

『ボクのメモリーは一人分のお友達しか記憶出来ない。だから新しいお友達のところに行くときに上書きされてキミとの記憶は消されてしまうんだ』

『…じゃあ僕との思い出は全部忘れてしまうの…?』

これはレンタルフレンドの宿命

一緒に過ごした時間の記憶はケイ汰にしか残らないのです

ポロポロと泣くケイ汰

それを見たロボットはこう言いました

『ボクのメモリーカードを抜き取れば上書きは出来ない。キミとの記憶は消されない』

そんなことをすればロボットの機能は停まってしまいます

ケイ汰は涙を拭ってロボットに言います

『君が僕を忘れても僕は君を忘れない。僕の中にメモリーカードはないけれど、心の中に刻んだ君との思い出はなくならないから』

ケイ汰は笑顔で友達に別れを告げました

その夜、一人でベットに入ったケイ汰はこう心に誓います

(いつか僕が大きくなったらお友達のことを忘れないでいられるロボットを作るんだ)

ロボットは、友達に大きな夢の欠片を残していきました




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