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나는 사셍입니다~私はサセンです~

短編小説
ホラー
オリジナル
2017年07月20日 21:05 公開
1ページ(2610文字)
完結 | しおり数 0

ねえオッパ。私を見て

ヒボム

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大好きだから毎日会いたい。
愛しているから会えないと寂しい。
ヒニオッパを愛しています。

富梨羽さんの企画に参加しました。
ダークな韓国のお話を作る企画です。

■キャラクター原案 富梨 羽さん。

■キャラクターデザイン curry*paoさん。

表紙は羽さんに作っていただきました。

오빠 (オッパ)は、お兄さん。女の人が年上の彼を呼ぶ時に使います。

사생 (サセン) とは、사생팬 (サセンペン) の略語です。
芸能人の私生活を侵害するストーカーを意味します。

사생 (サセン) を漢字で書くと、私生活の「私生」となります。
これに「死生」という漢字をあてて、プライベートを殺すという意味でも使います。
韓国でも日本でも完全な迷惑行為です。
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B juniorは、とっても人気がある五人組のアイドルグループ。
名前の由来は、B級品だけど価値がある者達という意味が込められているんだ。
五人は研修生の期間が長くてなかなかデビューが出来なかったの。
それでもアイドルになることを諦めずに五人は頑張ったのよ。
今では先にデビューした後輩たちより人気があるグループになっているわ。
A級品と認められなくても努力すれば輝くの。
私は困難に負けなかった五人が大好き。
ずっとオッパたちに声援を届けるし愛してる。

私はリーダーのヒニが大好き。
女の子のファンからヒニオッパと呼ばれて慕われているわ。
B juniorのペンライトは紫の薔薇。
葉の部分に金色でグループのロゴが入っていて格好いいの。
スティックはラメが入った白でオシャレだし、魔法のスティックみたいだから女の子のファンから評判もいいのよ。
コンサートの時は会場が紫に染まるの。
まるで紫の海。幻想的でものすごく綺麗よ。

中学一年生の時、B juniorを知ったんだ。
五人のオッパたちはとっても格好良くて、すぐにファンになったわ。
皆大好きだけど、一番タイプだったのはヒニオッパ。
インターネットで詳しく調べてファンクラブにも入会したわ。
高校生になってからアルバイトを始めたの。
もちろんB juniorの音源やグッズを買うためよ。

インターネットでファンの子たちと仲良しになってB juniorに詳しくなったわ。
コンサートやファンミーティングでヒニオッパに会えるのは嬉しいの。
オッパが大好きだから、もっと会いたいじゃない?
好きな人には毎日会いたいでしょう?
オッパに顔を覚えてもらいたくて、事務所へ毎日行くことにしたの。

インターネットで知り合って子たちと一緒にオッパたちを待ったわ。
ファンの中にもマナーが悪い子がいるのね。
オッパたちの態度が素っ気なくて寂しかったわ。
悪い子のせいで、いい子の私たちまで悪く見られちゃうじゃない。

毎日事務所へ行って、お仕事へ行くオッパ達を見送ったわ。
忙しくて疲れているのかな?相変わらずオッパたちは素っ気ないの。
でもね私の顔は覚えてくれたみたい。不機嫌な顔をするのは、他の子に嫉妬されないように気づかってくれているのよね。
ヒニオッパは優しい。大丈夫よ。私は理解しているから。
ヒニオッパがあえて冷たい態度をとる理由を分かっているから怒ったりしないわ。
ヒニオッパ愛してる。私を見てくれて嬉しい。ありがとう。

人気なB juniorは音楽放送によく出演しているの。
私は高校二年生だけど、学校なんてどうでもいいやと思えてきちゃった。
だって、ヒニオッパに会うほうが大事だもの。
パパとママから呆れられて叱られちゃった。
どうして怒るの?うるさいパパとママなんて大嫌い。
私は学校よりB juniorが大事なの。

音楽放送のお仕事が終わったオッパたちを見送って、お家へ帰ろうとお友達と歩き始めると私の名前を呼ぶ声がしたの。
振り返ったら金髪の男の子が笑顔で手を振っているけど知らない人だわ。

「ユンさん夜遅くに何してるの?」

「B juniorの音楽放送を観に来たのよ。なぜ私の名前を知っているの?」

「僕は同じクラスのヨン・ユンチャンだよ。
去年も同じクラスだったのに忘れるなんてひどいなー」

ヨン・ユンチャン?去年も同じクラスだったの?ううーん分かんなーい。
言葉に詰まっている私を見てユンチャンはフフっと笑った。

「僕は地味だからね…。一年の時、生物のグループ課題でユンさんと一緒だったんだよ」
 
「そうだったの?覚えていなくてごめんなさい」

「ショックだな…。ユンさんとは結構喋ったのに忘れられちゃったなー」

「ごめんなさい…。私帰らなきゃ。じゃあねヨンくん」

「バイバイ。気をつけて帰るんだよ」

一年の時グループ課題なんてしたっけ?ううーん…思い出せないけどやったのよね。
お友達がヨンくんをイケメンと言ったけど、ヒニオッパと比べると大したことないわ。

学校へ行くと、ヨンくんは私を見て笑顔で手を振った。
ヨンくん廊下側の一番の席なんだ。私は彼に興味がないもの。知らなくて当然よね。
とりあえず手を振り返して笑顔を見せておけばいいかな。

「ユンさん、また会ったね」

「こんばんはテフィ」

「コンビニにアイスを買いに来たんだ。
今日もBJ の追っかけ?本当に好きなんだね」

音楽放送や公開ラジオ収録の会場へ行くとユンチャンに遭遇するようになったの。
友達の家がこの辺り。親戚の晩ご飯に呼ばれた。ユンチャンは私にそう言ったけど引っかかるものがあったの。

彼がテフィと親しげに呼ぶことが嫌なのよね。
私は学校へ行っても早退したりサボることが多いし、彼とさほどお話をしていないわ。
なのに彼ったら、私に対して馴れ馴れしいんだもの。
遭遇すると、お菓子やジュースをくれるから使える子なんだけどね。
私だけじゃなくてお友達の分まで買ってくれるの。
お友達の中で彼はいい人になっているし。馴れ馴れしいって言えなくなっちゃった。

「テフィお疲れ様。はいどうぞ」

「ありがとうユンチャン」

ここはヒニオッパのマンションよ?どうしてユンチャンがいるの?おかしくない?
もしかして私をストーカーしているとか?さすがに考えすぎよね。
でも気になるから聞いてみようかな。

「ねえユンチャン。このマンションの近くにお友達がいるの?」

「うん。親戚から子守を頼まれたんだ。
やっと寝たから散歩をしに出て来たんだ」

「そうなんだ」

「このマンションはBJの誰かが住んでいるの?」

「そうよ。ヒニオッパが住んでいるの」

「だから来たの?」

「そうよ。だって会いたいもん。大好きだから」

「会えたらいいね。おやすみテフィ」

「うん…。おやすみなさい」

ユンチャンは私の頭を撫でて立ち去った。
気安く頭に触らないでよ。気持ち悪い。何なの?!どうして私が行く場所に現れるの?!
本当にただの偶然?私をストーカーしているの?!

学校でも、ふとした瞬間にユンチャンと目が合うことが増えた気がするの。
私が行く場所には必ずユンチャンがいる。
今日もきっと、彼は私を見つけて笑顔で手を振るの。

「テフィお疲れ様。はいどうぞ」

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  • 富梨 羽 07月21日
    このつぶやきにはネタバレが含まれている可能性があります[表示]
    ※夜に読むと、イイ感じになります……♡

    ヒニオッパァーーーー(((萌 ´>艸<)))

    ……という感じで、コンやペンミでハジけてるJKならカワユスなのになあ……。テフィっしー……(´;ω;`)

    ヒボムっしー、カキカキのブランクがある言うてたけど問題梨に書けてますやん!!

    テフィっしー、おっかねぇよ……(;;;°;ω°;)
    勘違いのプラス思考ㅋㅋ
    ストーカーあるあるが表現されててチェゴなっしー♡

    ユンチャンに「私のストーカーなの!?」ってイラァっとしてるけどㅋㅋ
    テフィっしー、オメーもストーカーだからなㅋㅋㅋㅋ

    作品説明の時点で、「この子はヤヴァイ」感がブシャーしとるなっしな♡
    羽っしーは、テフィっしーが危険なJKにしか見えなくなったぞㅋㅋ

    想像力豊かな人は、絵と文章を上手くマッチングさせたら、このSSを楽しめるなっしーヾ(。゜▽゜)ノヒャッハー♡

    ヒボムっしーのゾワゾワ感を、無意味には出来ぬっ……!!
    ユンチャンには、とことん気持ち悪りぃ男になって貰おうじゃないかㅋㅋ

    回収ガンガルなっしーっ……!!
    サセンJKなテフィっしー♡
    激しく大好物なっしよ♡
    (ネタバレ)
     #나는 사셍입니다~私はサセンです~
    詳細・返信(1)
  • ヒボム 07月20日
    小説「나는 사셍입니다~私はサセンです~」を公開しました!

    読み専のヒボムですが。。。羽さんの企画を知って参加しちゃいました*^^*
    羽さんから夜に公開したほうがいいよと言われたから、この時間に投稿してみました~~♪
    とっても久しぶりに書いたからおかしなところがあるかも><
    ヒボムは先攻でテフィちゃんを選びました^^
    羽さんの後はハードルが上がっちゃうから先攻にしたのww
    羽さんがユンチャンくんを担当しま~~す♪テーマを決めるミーティングがすご~~く楽しかった~~!
    羽さん~~ちぇごなラストをよろしくお願いしま~~す♪
    それと。。雰囲気ばっちりな表紙をありがとう~~
     #나는 사셍입니다~私はサセンです~
    詳細・返信(2)

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  • 富梨 羽 07月21日
    このつぶやきにはネタバレが含まれている可能性があります[表示]
    ※夜に読むと、イイ感じになります……♡

    ヒニオッパァーーーー(((萌 ´>艸<)))

    ……という感じで、コンやペンミでハジけてるJKならカワユスなのになあ……。テフィっしー……(´;ω;`)

    ヒボムっしー、カキカキのブランクがある言うてたけど問題梨に書けてますやん!!

    テフィっしー、おっかねぇよ……(;;;°;ω°;)
    勘違いのプラス思考ㅋㅋ
    ストーカーあるあるが表現されててチェゴなっしー♡

    ユンチャンに「私のストーカーなの!?」ってイラァっとしてるけどㅋㅋ
    テフィっしー、オメーもストーカーだからなㅋㅋㅋㅋ

    作品説明の時点で、「この子はヤヴァイ」感がブシャーしとるなっしな♡
    羽っしーは、テフィっしーが危険なJKにしか見えなくなったぞㅋㅋ

    想像力豊かな人は、絵と文章を上手くマッチングさせたら、このSSを楽しめるなっしーヾ(。゜▽゜)ノヒャッハー♡

    ヒボムっしーのゾワゾワ感を、無意味には出来ぬっ……!!
    ユンチャンには、とことん気持ち悪りぃ男になって貰おうじゃないかㅋㅋ

    回収ガンガルなっしーっ……!!
    サセンJKなテフィっしー♡
    激しく大好物なっしよ♡
    (ネタバレ)
     #나는 사셍입니다~私はサセンです~
    詳細・返信(1)
  • ヒボム 07月20日
    小説「나는 사셍입니다~私はサセンです~」を公開しました!

    読み専のヒボムですが。。。羽さんの企画を知って参加しちゃいました*^^*
    羽さんから夜に公開したほうがいいよと言われたから、この時間に投稿してみました~~♪
    とっても久しぶりに書いたからおかしなところがあるかも><
    ヒボムは先攻でテフィちゃんを選びました^^
    羽さんの後はハードルが上がっちゃうから先攻にしたのww
    羽さんがユンチャンくんを担当しま~~す♪テーマを決めるミーティングがすご~~く楽しかった~~!
    羽さん~~ちぇごなラストをよろしくお願いしま~~す♪
    それと。。雰囲気ばっちりな表紙をありがとう~~
     #나는 사셍입니다~私はサセンです~
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