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たまには甘えることも大切です

短編小説
恋愛
BL オリジナル
2017年07月24日 17:58 公開
1ページ(980文字)
完結 | しおり数 0


まの

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「ねぇ、お前って本当は俺のこと好きじゃないんでしょ?」

ついに言われてしまった。
もう別れちゃうのかな…
そう思うと、気付かぬ間に僕の目の前から一粒涙が流れていた。今まではそうなっては優しく慰めてくれた彼も今はただうんざりそうに目を流す。

「そうやって泣けばいいと思ってるんだろ?」
「ちがう!そんなんじゃないッ!」
「そうなんだよ!! いつも俺ばっかり好きとか愛してるとか言ってもお前は俺にそういうこと言ってくれない。俺だけが好きみたいじゃん」

なんの言葉も返せなかった。彼のいう殆どの言葉がそのとおりだったから。でもひとつ違うことがある。
僕だって彼のことが大好きだし愛している。
ただ、いざそれを言葉にだそうとすると恥ずかしさがその邪魔をして言えないでいた。

「ほら、なんにも言葉返せないじゃん…… もう俺たち終わりだね 行くから」
僕に背中を向け去っていく彼。
だめだ
何やってんの僕
今止めないと……
もう、会えなくなっちゃう

僕は、去っていく彼の腕を掴んだ。
「ごめ… ごめんっ」
「なに、今更謝っても許すと…」
「僕!君のことが大好きだよ。愛してるんだよ… 今言っても遅いのかもしれないけどでも、いつも一緒にいれるのが当たり前になっててそしたら言おうと思っても恥ずかしくて言えなくなって……」

その場に沈黙が起こる。
これでダメだったらもう諦めよう。全部僕が悪いんだから……
そう思っていた時だった。彼がふっと僕の前でまるで何かを企んでいたかのような笑みを見せた。

「やっと言ってくれた」
「え……えっ?」

戸惑う僕のことなんか何も気にせずそのまま彼はしゃべり続ける。

「付き合い始めて最初の頃はすきすき言ってくれたのにもう、頷くだけで何も言ってくれなかったから」
「だからって……」
「はーい、言い訳しないの」
「そっかぁ、お前は俺のことが大好きで大好きで大好きすぎて一人であんなことやそんなことをするんだね」
「そ、そんな事言ってないし!」
「はーい、そんなの気にしないの」

か、完全に騙された……
でも、伝えたかったことを伝えられたからスッキリした……のかも?

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