それでも多分、 / 「もも」の小説 | メクる

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それでも多分、

短編小説
恋愛
オリジナル
2017年11月10日 08:23 公開
1ページ(484文字)
完結 | しおり数 0


もも

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“君は私の事なんか好きじゃなかったんだよ。”



最後に見た君の顔には涙は流れていなかったけれど、確かに泣いていた。今にも泣き出しそうに目を細めて、唇を噛み締めて、それでも無理して微笑んでいて。
痛い程に、愛おしい君の表情。



君はあんな事を言ったけれど、僕は僕なりに君の事が好きだった。
だけど、君が求める愛情を僕は与えてあげられなかったのだろう。



もっと好きだと言えば良かった。
好きだ、君を愛してると。君なしでは生きてはいけないと。馬鹿馬鹿しい程大袈裟に、君への愛をもっと伝えれば良かった。
そうすれば、君にも伝わっただろうか。
こんな僕でも君を愛していると、君を大事に思っていると。



君がいなくなって初めて気付いた。
僕がどれだけ君に対して淡白で、軽薄で、そしてどれだけ君を愛しく思っていたか。
抱いていた愛情を、口にしなくても伝わると、本気でそう思っていた愚かしさに、今更僕は後悔する。



君がいない。隣にいない。
この寂しさに、僕はいつかは慣れるのだろうか。



いや、それでも多分、
僕はやっぱり君に恋をする。





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