メクる

累計 17622358 スキ
BL・アダルトの
切り替えはこちら

「ロボット」×「猫」 1ページ同好会のお題

短編小説
青春・友情
オリジナル
2018年04月14日 21:05 公開
1ページ(1518文字)
完結 | しおり数 0

たぶん春の三部作にするつもり

ふしきの

  • 閲覧数

    116

    1754位

  • マイリスト

    0

    1406位

むずかしいお題に挑戦するのって何か楽しいです。

ジョニー5知っている人といるかのぉ。と、おもってる。


緑子 みどりこ=みどり=りこ=リョコ(本名の呼び名緑樹のリョクに子 これまた誰も呼ばない)
フォント
文字:--%
行間:--%
ミュージカル『野良猫たち』が一週間だけ不思議な公演をしたそうだ。

「光くん、英語圏の人がね、ちょっとややこしいことを言ってきて」
上司が電話を意地でも回してきた「トレバー・ナンって人がね。おじいちゃんだけど一時が十時って人で」
なんだよ、一時が十時って時差かよ!などと僕は電話を受けた。


「清ちゃんいる?」
「腹だして寝てる」
と、三人がけのソファーに寝転んでいる馬鹿を指した。
「お。お邪魔しました」
「…あ、いいの。いいの。家に居着いた猫だと思ってくれれば」
緑子はさらに酷い言い方をしていた。
「友達?」
「うん」
「aurora、あうら、三上あうらと申します」
「こんにちは、僕は光、こっちで寝たくれているのが塵、いや、幼なじみの清夜」
と言うと思いっきり女の子の奇声が上がった。
「三毛君。ワァアア」
「あーーーー。お兄ちゃん凄い疲れているからちょっと黙らせてもらえないか」
「はい、終了終了」
緑子は間に入ってくれた。

なんでも害畜になった野良猫を最初は保護目的で開発されたロボットが、最後に恋をするのが船乗り猫の三毛だったという猫の話の一部に出てきたそうで、
「スッゴい色気があって、猫っぽくて『君はときどき暖かいというか熱いね』ってするするってロボットからすり抜けたりするの」
僕はそれは機械のオーバーヒートとかいうやつじゃないのかなと思ったが。
「でも最後にジェリクルキャッツたちにロボは壊されるのよ。年少のトビーが三毛君と同じ言葉をいってロボの目をペンダントにして持って帰るの。スッゴク泣いたわ」
「君の瞳は夜明けのように美しいのに気がついたのは僕だけだ」
「りこちゃん、どうして知ってるの!トレーラーでもしていなかったのに!」
「本読み手伝ったから」
「えーーー」
「ハンガウしたら、清ちゃん段ボールに向かってブツクサしてたから何?って聞いたら超合金と会話する猫の役って、泣いてたの。『えーごが読めないから』仮名打ちしてあげてね。でも、それで入試に役立ったってことはなかったぁ」
「すごーい。ね、ね。台詞覚えてる」
「うん」
「きゃああ、みどりん素敵ぃぃ」
「うふふ」
もう、清夜フィーバーは終った。僕はそういう子はかわいいとか思うが。……思うが。
うっさい。
この、丸ごと頭から覚えてる役者はとうに忘れているのに、寝たくった姿は延びた猫そのものだ。腹立ったから速攻で妹のパソコンのファイリングに山のようにダウンロードしたオスの三毛猫遺伝子論文を貼り付けておいた。


「猫のミュージカル?しらにゃい」
「1週間ピザとパニーニばかり食っていた冬だよ!」
「あ、うん、覚えてる。んと、最初二足歩行に使用としたら車のメーカーに起こられたのね。で、向こうの大手IT会社に借りたら『人形すぎる!』っておこられてね。僕の方はなにも指導してもらえなかったなぁ。1週間の代役だったし。……あ、時間。行ってくる」
「入場券代だ。領収書発行忘れんな。マネージャーを振り回すなよ」
「うん。いってきます」
「はいはい、いってらっしゃい」
ぞんざいに手を降りながら、僕はコールバックの電話をかけようとしていた。
「ひーかーる。だめだよー、変なことしちゃ。あの劇で最後にショートさせてレンタル品壊したのばれたらヤバイから」
「は?」
「おねーさんにキャンデーもらって舐めてた紙を隠す場所なくて隙間から押し込んで詰めたら舞台中すごい臭いがしてねぇ」
「聞きたくもないが聞いてやる。それはどんなロボットなんだ」
「んっと。キャタピラー付いてていかにもアメリカらしいでっかいのでね眉毛があってへんなのー」
「!さっさと仕事行け、ボケ!」

マイリストに登録する

この作品につぶやく

#「ロボット」×「猫」 1ページ同好会のお題
 

500

みんなのつぶやき 一覧

イメージレスポンス(0) 一覧

この作品へのイメージレスポンスはありません

タグ一覧 編集

この作品にタグはありません

友達に教える

  • ツイートする
  • イイネ
  • なうで紹介
  • はてなブックマーク
  • GoogleOne

この作品を見た人はこんな作品も 一覧

作者の投稿小説(53) 一覧

作品登録マイリスト 一覧

登録された公開マイリストはありません

その他


コーナー R

作品宛みんなのつぶやき

もっと見る

作者の他の作品一覧

一覧を見る

copyright (c) 2013-2018 メクる Co.,Ltd. All rights reserved.