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カエルの椅子、王様の椅子。

短編小説
文学
オリジナル
2018年06月23日 06:58 公開
1ページ(640文字)
完結 | しおり数 0

遠い遠い思い出という記憶の断片と今の思い

ふしきの

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投稿日:2017年1月2日

更新日:2017年1月2日
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インターネットがまだ怖かったころ。
お気に入りのサイトの管理人さんと仲間たちの話のひとつだと思う。
カエルの椅子。
子供の椅子。
あれをいまでも「使いやすくて捨てきれないもののひとつ」だといってたの。「もう、背の部分もカエル原型がないの」と、笑っておられた。スレで「持ってた!」とか「まだあるのか」のレスが伸びるのを見つめていただけの小心者だった。
でも、あれで、「あ、同じだ」と確定したんだ。と、共感できたんです。
薄い記憶の奥底にある大事な子供椅子は大事な子供のために買われた王様の椅子。
あれに座ったときはご機嫌だったような薄い薄い記憶。

デパートで子供椅子とはまた違う。あれも使いやすいし、高さもあるけれど気恥ずかしい。散髪屋の親父が緑の座椅子を掛けて「はい」って言われるよりも、長いこと人前では背伸びしたかったけれど、実は家のそのカエルの椅子がお気に入りだと言うことを理解してもらえず、親戚の子供がいる人にあげてしまわれた。
そういう思い出。

そして、意を決して数ヶ月前DMしてまず先に、「遊びに行ってもいいですか?お家へ」と自宅兼仕事場のそこへ行ってみたかった理由の一つがその、カエルの椅子がまだあるかということをその人は知らないだろう。とにかく大々的に断られて「ちっ」なんて言ってしまった。

私の奥底のそれをその人は知りはしない。


歳月は時として劇的に自分を変える時期がある。それが今だと今朝もメッセンジャーを図々しいほどしてして画面越しに笑っておられた。

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