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呪いタマ

短編小説
ノンフィクション
オリジナル
2018年07月12日 23:33 公開
1ページ(735文字)
完結 | しおり数 0


ふしきの

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僕は 
性格が暗いって言われている。
最初は
目付きが怖い。だった。
目が悪くなって0.6のときに眼鏡を作った。
いまは0がひとつ多い。
そのあと
顔色が悪い。
だった。
白いブームに血管が浮く黄色い肌は解せないんだろう。
白くもないし、青白くもない。
だが、色が悪いと。
そして
能面だった。
笑い面ではなく般若か泣き面だ。
ただの気持ち悪い能面だ。
その面が光と影と仕草で変化を示すことは全く知識外に言われ続けた。


いまも
遠い
記憶の断片で再構築された旧き友達が
「暗い顔してたもんね」
と、よくいう。
フレーズになって自立しだした。


呪うは怪奇でありキテレツだ。
だが事実として独り歩きが拡がり加速している。

不思議で奇怪でそれを今も面白がっている僕の中身を知る友はもういなくなってしまった。


僕は呪いタマを跳ね返す。
全く見えない人に
「今日も元気ね」
と、笑ってもらえる声をもつ。

名を知らぬ毎朝出会う人に笑って会釈する。
「おはよーございます」
と。
ひねた顔は変な笑みだが気にしない。
髪の毛の方が寝癖でもっと変だから。

歩く。
車から遠出の人が道を聞く。
また田舎の新しいいなか食堂やケーキ店ができたよう。
フル稼働する頭の地図。
左右が伝えにくく、最後まで時計回りが理解できなかった脳でこの田舎の変則道を伝える。
「すぐそこ!は平気で二三キロ越えますから。山なんか丘のように云いますから」
って、笑う。

今日も笑う。

呪いタマは汎用性は効かない。
僕はそれを知っている。

僕は笑っている。
心からの笑いを文章に書く。
微笑んでいる。
僕は実は昔からおしゃべりさんだし。
相手を笑わせるのが好きなんだ。
昔から。
そう、昔から。

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