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紺青の鬼

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オリジナル
2018年11月24日 02:59 更新
32ページ(39244文字)
連載中 | しおり数 2

昔話って案外グロい。

砂詠 創

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専門学校の卒業制作として執筆したものです。
千葉県のとある地域に言い伝えられている民話・伝承を砂詠イズムで書きました。
全3編、連作になっています。
江戸時代から現代までを大まかに書いていて、ちょっとややこしいのですがみなさん頑張ってついて来てください。
およそ6年前の作品をほぼそのまま載せるので「なにこれ稚拙な文め」となると思いますが、砂詠もそう思ったのでその感覚は正しいです。
この作品を執筆していたとある秋の夜、原因不明の高熱にうなされ胃液を吐きまくるという現象に苛まれました。しぬかと思いましたが、いまではもう笑い話です。よかったいのちがあって。

其のいち・青鬼の井戸、生き肝の眼薬(めぐすり)
 ──慕い合う気持ちは、歪み、いつしか井戸のなかへ消える。
 その村には一軒の豪農と古い井戸があった。目の見えない老婆を救うためには、子どもの生き肝を喰わねばならぬという。怪しげな僧と()(わらわ)の思惑とは‥‥。

其のに・青鬼の面、鬼堂の大杉
 ──許されぬ欲望に身を任せた者は、孤独に苛まれ後悔さえ無駄になる。
 その年頃の娘と青年は、決して結ばれてはならない。しかし、互いの懸想に気がついたときには、すでにすべてが遅かった。娘に宿った新たな命によって狂わされた運命に‥‥。

其のさん・青鬼の眼、耳切りの坂
 ──抗うことのできぬ輪廻は、ただ空回りしただけにすぎなかった。
 その眼科医のもとをふいに訪れた患者が、思わぬ過去を携えてきた。自身の出生の秘密が解き明かされる。残酷さを刻み続けてきただけの時が、いまここでつながろうとは‥‥。

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#紺青の鬼
 

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  • 砂詠 創 11月24日
    小説「紺青の鬼」(28頁~)を更新しました!
    第三章スタートです。

     なにやら、瞑った暗闇のなかに見えるものがある。
     青白いもの
     異形なもの
     青白い炎をまとった異形のもの
     ──鬼
     髪を青白い炎で燃やし、己の身もその炎に包まれている鬼であった。
     (本文抜粋)
     #紺青の鬼
    詳細・返信(0)
  • 砂詠 創 10月30日
    小説「紺青の鬼」(24頁~)を更新しました!

     陽成が視線を徐々に鬼の足元に落としてゆくと、そこには女の屍体が転がっていた。

     見覚えのある身なりをしている。

    「母さん──」

     声を嗄らして陽成が呟いた。
     (本文抜粋)

    第二章、これにて完結です!
    次回、最終章のスタートです。
     #紺青の鬼
    詳細・返信(1)
  • 二色燕丈 10月21日
    拝読!  #紺青の鬼
    詳細・返信(0)

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  • 砂詠 創 11月24日
    小説「紺青の鬼」(28頁~)を更新しました!
    第三章スタートです。

     なにやら、瞑った暗闇のなかに見えるものがある。
     青白いもの
     異形なもの
     青白い炎をまとった異形のもの
     ──鬼
     髪を青白い炎で燃やし、己の身もその炎に包まれている鬼であった。
     (本文抜粋)
     #紺青の鬼
    詳細・返信(0)
  • 砂詠 創 10月30日
    小説「紺青の鬼」(24頁~)を更新しました!

     陽成が視線を徐々に鬼の足元に落としてゆくと、そこには女の屍体が転がっていた。

     見覚えのある身なりをしている。

    「母さん──」

     声を嗄らして陽成が呟いた。
     (本文抜粋)

    第二章、これにて完結です!
    次回、最終章のスタートです。
     #紺青の鬼
    詳細・返信(1)
  • 二色燕丈 10月21日
    拝読!  #紺青の鬼
    詳細・返信(0)
  • 砂詠 創 10月15日
    小説「紺青の鬼」(21頁~)を更新しました!

    「そんなこと、構うものか! 愛しいひとと、愛しい我が子の顔を見ずにおれますか」
    (本文抜粋)
     #紺青の鬼
    詳細・返信(0)
  • 二色燕丈 09月26日
    このつぶやきにはネタバレが含まれている可能性があります[表示]
    ごめん、作品に直結していなかったことに気付いた!から再投下!↓

    新章、スタートだね。(p20まで読んだよ)

    ちょっと色々と話したいがまずは完結まで待つぜ!それまでの異名を「中性文体」と私個人で名付けましょう(^^)
    (ネタバレ)
     #紺青の鬼
    詳細・返信(0)
  • 砂詠 創 09月25日
    小説「紺青の鬼」(16頁~)を更新しました!
    第二章 青鬼の面、鬼堂の大杉
    ──許されぬ欲望に身を任せた者は、孤独に苛まれ後悔さえ無駄になる。

     若い男女が、互いにその想いを知り、なにもないわけがない。
     はじめは、ふたりで視線を重ねるだけでよかった。それが次第に微笑みを交わすようになり、手を握るようになり──
     そして、ある夜、ついにふたりは互いの身体に触れあってしまった。
     (本文抜粋)

    新章スタートです!
     #紺青の鬼
    詳細・返信(0)
  • 砂詠 創 09月02日
    小説「紺青の鬼」(14頁~)を更新しました!

    「あのひとの血がかよっていない子どもの成長など、見ていたくない」
    (本文抜粋)

    第一章 完結です。物語的には氷山の一角な感じです。
     #紺青の鬼
    詳細・返信(5)
  • 砂詠 創 08月26日
    小説「紺青の鬼」(11頁~)を更新しました!

     「子どもの生き肝です。それが、眼薬です」
      僧は、はっきりと言い切った。
      (本文抜粋)

    次回、いよいよ第一章 終結です。
     #紺青の鬼
    詳細・返信(0)

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