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紅黒の影

短編小説
詩・俳句・短歌
オリジナル
2019年01月12日 06:42 公開
1ページ(469文字)
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同じ日になった命日。

vrymtl

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何年か前に亡くなった黒い飼い猫。
夢の中でまた逢えた…
覚める事無い夢の中で。
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知らない町のその場所で、
ここはたぶん夢の中…

幼き頃に見た風景、
真正面には紅い陽が、
沈むか昇るか朝か夕。

小さくて黒いもの、
段々と近づくと
その影が伸びて来る。

土と石ころの古い道、
壁と電柱が空まで伸びる。

次第に近づく長い影、
自分に刺さり無意識に
道を空けて立ち停まる。

やがて暗く陽も沈み、
夕陽とわかった知らぬ町。

眼と鼻の先に黒いもの、
影の主の眼が光る、
近づいても黒い主。

眼と眼が合って目を覚ます、
正体はわからない。

冷や汗と荒い呼吸、
一息ついて落ち着いて。

時計と暦を見て思う、
今日は飼い猫の命日だった。

黒猫で若くして亡くなった、
時間は丁度夕暮れ過ぎに
死に顔逢えずに逝ったやつ。

線香片手に出かける支度、
仲間の飼い猫に見送られ、
行ってくるよと靴を履く。

車中で夢を思い出し、
ボーっと運転事故に遭い、
亡くなった黒猫に起こされる。

互いに再会笑い合う、
これからまた暮らせると。

知らない所に黒服の影、
ここはたぶん夢の中。



眠り続けたい夢の中…



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