メクる

累計 18213326 スキ
BL・アダルトの
切り替えはこちら

挿絵『桃紅柳緑ーアイツが俺を…』

イラスト
デジタル
オリジナル
BL

朔羽ゆき

  • 閲覧数

    181

    1168位

  • 評価数

    30

    411位

  • マイリスト

    1

    407位

2019年05月09日 23:41 公開

桃紅柳緑──アイツが俺を嫌いな理由と、俺がアイツのことが気になる理由──』著・当麻咲来さん

P154~ 第九章(10)
小説挿絵描かせて頂きました。


****

「いい加減休みとはいえ、だらけ過ぎだろう? 少しは藍谷君を見習ったらどうだ?」
 叱責するような、呆れているような、そのくせどこか面白がっているような、そんな低くて渋い声が聞こえる。

「オヤジ、帰ってたの」
 俺はため息をついて、その声の主を見た。

 朝からきっちりとオーダーされた高級なスーツをはおり、絵に描いたような『ダンディな中年男』といった格好をしたオヤジが、松島が淹れたコーヒーカップを手に取って、少し皮肉げに、唇をゆがめて、笑顔を浮かべ首をかしげている。

 まあ、あんまり嬉しくないけど、俺はコイツに似ている。で、俺よりずっと女慣れもしてれば、金は持っているし、今は独身だしで、嫌というほどオンナにはモテるからな。あのエロ中年オヤジめ。

 そう俺が口の中でぶつぶつ言いながら、オヤジから視線をずらす。その向かいに座っているのはアキで。………どうやらアキとオヤジはにこやかに会話をしていたらしい。

 オヤジの機嫌がとってもいいのが、何だか気色悪い。もしかしたら、男でも女でも、綺麗ならあんまり気にしないかもしれない、というぞっとしない考えを想像して、俺はげんなりする。

 基本、お気に召さなければ、それこそ、けんもほろろな態度をとる奴だから、こんなに機嫌がいいのは、アキを相当に気に入ったからに違いない。こんな男に気に入られるって、アキも災難だな。
もう一度ため息をついて、松島が案内するから、仕方なくアキの隣に座る。


(*小説お借りしています)

スキを送る

累計 300 / 今日 0


残スキ 300

『スキ機能』とは?
『スキ機能』とは『スキ』ボタンを押すことで作品や作者を応援できる機能です。
※拍手機能に類似した機能です。

[スキ機能のルール]
※1人あたり1日に300回まで『スキ』を送ることができます。
※1作品でも複数作品でも合計が300回まで『スキ』を送ることができます。
※『スキ』は1スキ、『大スキ』は10スキ、加算されます。
※1日に与えられるスキの数は毎朝4時にリセットされます。
※自分の作品にはスキ機能は利用できません。
※『スキ』は匿名で作品に送られます。

スキ!を送りました

作品を評価する

朔羽ゆきさんを

フォローしたユーザーの
作品投稿やつぶやきなどの最新情報を
マイページでチェックできます

マイリストに登録する

この作品につぶやく

このつぶやきは「BL」に分類されます

#挿絵『桃紅柳緑ーアイツが俺を…』

500

みんなのつぶやき 一覧

イメージレスポンス(0) 一覧

この作品へのイメージレスポンスはありません

タグ一覧 編集

友達に教える

  • ツイートする
  • LINEで送る
  • イイネ
  • はてなブックマーク

この作品を見た人はこんな作品も 一覧

見つかりませんでした

作者の投稿イラスト(192) 一覧

作品登録マイリスト 一覧

一枚もの (42)

その他

コーナー R

作品宛みんなのつぶやき

もっと見る

作者の他の作品一覧

一覧を見る

copyright (c) 2013-2019 メクる Co.,Ltd. All rights reserved.