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片翼のしるし

短編小説
SF
オリジナル
2020年03月23日 20:17 公開
1ページ(936文字)
完結 | しおり数 0

むかしかいたはなしのつづき 廃墟都市

ふしきの

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3minuteの革命軍の話と警察官のはなしが出てこないので、もっとあとの話になっています。
まあ、灰と硝煙とかしんどいからいいか。
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革命軍が合い言葉として使ったのが「片翼のしるし」でした。
私の母方が行ったと言われた黒い惨劇の塔は私たちには観ることができません。
私たちがこの「口語」を捨てる時期が来ればいずれ忘れ去られた過去となると言われています。
「文語体になった時」革命軍が私たちに伝承していった記憶も失われます。ですから私は留める記憶媒体に同じように残すのです。

黒い塔のこと。タワーといわれる黒い塔が雪を降らせる時、その雪が雨となっても飲料水にしてはいけないということ。
『3minute』と言う不思議な言葉。
時折震えるように停まる地熱。
隠匿されている古代の動物とドクトルの隠者が住むと言われていた階層。

「それはパイプと配管時代なの?」
「いいえ、違うわ」
「グリーンデイ?」
「そうね、この島がパラダイスと言われ、システム管理されたグリーン地域が有った時代にもかかっていると言われているわ」
「なぜ、たぶんなの」
「私も大人になったから記憶の消去が起きたのよ」

「じゃああの子は」
「蛹の子は不完全だったけれど完全に変態したの、私たちの先祖がえりを起こしたと言われている。けれどもそれは立証されてはいないの」
「なぜ、青年期に入りかかった警備員が記憶媒体の存在を見つけたから?」
「彼女が世界から消えたから、…記録がないからよ。記憶媒体に残っている証言は子供世代に頭の回る子なら簡単にその媒体を通して外部端末から直接ひきだせた。けれど公式な記録はすべてが消えたの」
「公式ってそんなにも大事なことなの」
「そうね、口語が文語に変わる時ぐらいは大変重要になってくるの、それが大人の社会だから」

「片翼のしるし」は、革命軍は?
こころざしは有意義に使った合い言葉はやがては同じように疲弊してしまった。
今ではこの楽園を廃墟の島と呼ぶほどに。
沢山沢山、壊れて消えた。
ひとは命令に従い、そ動くだけのルーチンになっていた。



「雨水は濾して飲むんだよ。いくらかはましになる。この島には雨が降らない。大海の水は私たちを脱水させる。いいかい、絶対に忘れてはいけない記憶は心に何度も言い聞かせるんだよ。これは忘れちゃいけないと」



「ハロー、コンピューター、私は生きている」



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